喜美運送株式会社は、2026年1月8日付けで、環境省が主導する「30by30アライアンス」に正式参加いたしました。福島県いわき市・双葉郡を拠点とする物流企業として、地域の自然環境と生物多様性の保全に貢献していくことをここに表明いたします。

30by30アライアンスとは

30by30(サーティ・バイ・サーティ)アライアンスは、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全することを目指す国際目標「30by30」の達成に向け、環境省が呼びかける有志連合です。

2022年12月にカナダ・モントリオールで開催された第15回生物多様性条約締約国会議(COP15)において、新たな世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択され、その柱の1つとして 30by30 目標が掲げられました。

日本国内では、企業・自治体・NPO・個人が一体となってこの国際目標の達成を目指すため、環境省を事務局として 30by30アライアンスが設立されています。

当社が参加に至った背景

喜美運送は、創業70年にわたり福島県いわき市・双葉郡広野町を中心とした地域で事業を営んでまいりました。トラック輸送・倉庫運営という事業特性上、私たちは地域の自然環境と密接に関わって生きています。

2024年7月には独自の「SDGs宣言書」を策定し、2030年までにCO2排出量の21%削減、配車IT化による稼働車両台数10%削減など、具体的な環境負荷低減目標を掲げてまいりました。今回の30by30アライアンス参加は、その取り組みをさらに発展させ、生物多様性保全という観点からも地域に貢献する意思表示です。

「地域の自然と暮らしの中で事業を営んできた私たちには、未来の世代へ豊かな環境を引き継ぐ責任があります。30by30アライアンスへの参加は、その第一歩です。」

代表取締役社長 伊藤 啓樹

今後の取り組み

当社は、30by30アライアンスの理念に基づき、以下の取り組みを進めてまいります。

1. 本社・物流センター敷地内の緑化

本社(いわき市泉町)および各物流センターの敷地内において、在来種を中心とした植栽を推進します。地域の生物多様性を支える小さな自然を、事業所内に維持していきます。

2. 地域の里山・海岸保全活動への協賛

福島県内のNPO団体と連携し、里山管理活動・海岸清掃活動への協賛を継続します。社員ボランティアの派遣も積極的に行い、地域の自然保護に直接貢献します。

3. 自然共生サイト認定への取り組み

将来的に、自社施設の自然共生サイト認定取得を目指します。生物多様性保全のためのモニタリング調査・専門家との連携を進めてまいります。

今後とも、お客様・地域社会の皆様、関係各所の皆様と共に、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。引き続きご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。